ローラー環境整備【机編】

Vector3続報

不具合報告の多いVector3

アメリカのフォーラムで話題になっていた改良版の蓋が届きました。


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(ちなみに、無償送付申し込みのメールが来たのが6月14日なので半月程ですね。


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ユーザー登録&製品登録していればメールが届くかと思います。登録したのに届いていない方は広告メールや迷惑メールフォルダ入りしているかもしれません。ある意味迷惑なのは間違いないですけどね…)

 

取り外した元々の蓋と比べてみました。


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写真ではわかりにくいですが、左が改良版です。

見た感じでの変更点としては、端子の突起が少し大きくなっています。

電池のホールドは旧型がピッタリだったのに対して、改良版はほぼ乗せるだけという感じに。

また、サイドの端子部分に貼ってあったシールが無くなり、プラスチックで保護されています。

 

うちのVector3は全く使えないという程ではなく、右ロストが数回、稀にスパイクが出るという状態でしたので、電源周りが原因だったとすれば少し改善されるでしょうか?

 

外走れない日々で確認出来ないのですが、何とか一度確認してみたいと思います。

 

サイコン新調

前回、ねんがんのパワーメーターをてにいれた私。

そうなると、全ての機能が使いたくなるわけです。

現在使用しているBryton330でも出力は見られるのですが、ここは折角なのでサイクリングダイナミクスが見たい!

ということはサイコンもGarminにしなければいけない!

どうせなら大きな画面がいい!

 

今見返したら、当時もEdge520を検討してますね…あの時買っていれば今回の出費はなかったかもしれません。

ということで、今回はEdge1030を検討します。


買いな点
  • 計測や解析の欲しい機能は全て入っている
  • モデルチェンジが最近(2017秋)なのでしばらくは最新機種
  • スピードセンサー付き(私が買った330にはついていなかったのでトンネル等GPSロストでスピード計測できていなかった)
  • 画面が大きくて見やすい
  • 地図&ナビも使える(330は線での案内な上にルート外れるとわけわからなくなる)
買いじゃない点
  • 高い!!!!!

もうこの1点です。

 

しかしどこかで見かけた「買わない理由が値段なら買うべき」という言葉を思い出し決意。ここで中途半端なグレードにするくらいなら諦めて330を使うほうがトータルの出費は抑えられるはずですし。

 

 

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 ドーン!

 

実際に使ってみて良かった点
  • 画面が大きくて見やすい、表示項目もたくさん
  • Vector3との連携も問題なし
  • 複数センサー登録可能、ローラーとの切り替えも可
  • LiveTrack便利

この中で個人的に特によかったのはLiveTrackです。

LiveTrackはライダーの現在地を特定の相手と共有できる機能で、指定した方法(メールやSNS)で地図のURLを相手に送信します。

Googlemapの位置共有などでも同じことはできますが、LiveTrackの場合、走行と同時に自動で指定の相手に送信してくれるということで手間が省けます。

 

世の家庭持ちローディーの方が一度は言われるであろう、

「一体いつになったら帰ってくるの??」

「今どこ??というかどこまで行ったの??」

「自転車心配なんだけど…」

という実走のハードルを心理的に跳ね上げてくれる数々のセリフ達に対応できます(自転車関係なく日頃からヘイトを溜めている場合には効果ないと思われますが)。

是非LiveTrackの良さを力説して購入許可を得てはいかがでしょうか?

 

ちなみに1030から型番にJは付かなくなったものの、海外版と国内版では地図が異なること、センサー付きが欲しかったので海外版との値段の差がそれ程大きくなかったこと、楽天でポイント10倍になっている時期だったので実質10%OFFに近かったことが決め手で楽天で購入しました。

 

vector3購入

tacx neoとzwiftでローラー生活を始めてから半年が経ちました。 栗村さんの本で言うところの犬型の私は完全にデータがモチベーションです(速くなったとは言っていない)

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  • 作者:栗村 修
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シーズンインもすることですし、登れる人になりたい私は実走用にパワーメーターを導入することにしました。 最初に考えたのは4iiiのPodiiiiumPioneerのペダリングモニターセンサーでしたが、どちらもクランク交換が必要です。

4iiii.com

pioneer-cyclesports.com

丁度アルテグラが8000系にモデルチェンジしたので、そちらに交換しつつなどと考えていたのですが、5800→8000ではFDも交換しないといけなさそうということを知り躊躇。

私の性格上ここで8000にすると無駄に電動とかにしたくなる…というか、実際費用計算までしました。結果断念することが出来るレベルで予算オーバーになって良かったと言えば良かったのですが。

 

 次に候補に考えたのがガーミンのvector3。

www.garmin.co.jp

こちらはペダル式なのでお手軽簡単です。値段はクランク式と大差ないですが交換はペダルレンチ一本なので取り付けの費用や手間はかかりません。

海外通販も検討しましたが、価格差がそれ程大きくなかったので、何かあった時のことも考えポイントが付く楽天で購入。

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箱、高級感ありますね。

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中身はペダル、クリート、保証書など。

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取り付けてみました。

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クリートはLOOKのKeoタイプです。

元々SPD-SLを使っていたのですが、別にクリートにこだわりはないのでLOOKでもOKです。ただこの赤クリート、フローティングがちょっとありすぎるので灰色に変えようかなとは思います。

 

設定はモバイルアプリから行いますが、私が購入した時点(2018年3月上旬)ではアプリからの設定が行えないという困った状態になっておりました(バージョンアップで対応)。

そのせいで出費が増えるわけですが…。

 

更にレビューや海外フォーラムでも見かける不具合に見舞われました。

画像はないのですが、ライド中に右ペダルロスト複数回→電池に依るところが大きいとの話です。ひとまず電池を交換したところ、直近100kmでは発生しなくなりましたが、電池蓋設計の問題もありそうとのこと。

 

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そして、人外の出力手に入れました!!

私の体重から計算すると約630倍!

 

正直なところ購入を検討している人は様子見したほうがいいとは思います…

 

が、概ね使えてはいるので一応いいところも。

ヒルクライムのペース把握が楽になった

心拍が上限付近になってしまうとペースがわからなくなっていたので、パワーで管理できるのはすごく楽です。もう少し踏んでもつのか、オーバーペースだから緩めたほうがいいのか判断できます。

ペダリングが意識できる

pioneerほどではににしろ解析ができます(後の出費につながるわけですが)

フォームやペダリングを実走で意識しやすいので登りの走り方を見直すいいきっかけになりました。

・ペダルなので交換可能

仮に修理等になっても交換は楽。電池蓋の問題なら蓋の部分だけ変えられれば解決しそう。 

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ミラー取り付け