トヨタ86にチャイルドシートは積める(付く)のか
というより付けなければなりません!積めるのかシリーズもいよいよ佳境。
我が家のトヨタ86は後期E型GTLです。2人で好きなことをするのに2人が気に入った車をということで、購入したわけですが、状況は色々と変わり、昨年我が家にベビーが生まれました。
もちろん家族が増えるのは喜ばしいのですが、方々から「あの車どうするの…?」「買い換えないの?」という声が。
86を気に入っている私としてはあの車呼ばわりは非常に悲しい…そもそも、そんな簡単に乗り換えられる経済力があればセカンドカーでも買ってます。
前置きが長くなりましたが、そんなわけで86にチャイルドシート(ベビーシート)をつけなければいけなくなりました。
条件
- 新生児~1歳程度は後ろ向きにつけなければいけないので後ろ向き対応
- シートベルト固定は不安なのでISOFIX取り付けであること
(86はISOFIXに対応しています、適合するシートがあるかとは別問題ですが) - できれば座席が回転するもの
(やはり後部席が狭いので、少しでも利便性はあったほうがいい) - 日よけがあるといいかも?
(オーナーの方はご存知でしょうが、86の純正プライバシーガラスは目を疑う薄さです。更にガラスの傾斜が緩く後部席の上までガラスの為まぶしい可能性大)
86への適合①
おまけ程度の後部席ですから、そんなに選択肢はないなというのは容易に想像がつきました。
真っ先に見つけたのはRECAROとのコラボモデル。
しかしこちらは限定商品で、現在の新品販売を見つけられませんでした。その他のRECAROは適合表を見る限りすべてのモデルで適合不可。
その他のメーカーもネットでの適合探しに苦慮し絶望。
思えばサイクルラックをつけられるかとキャリア探しした時も適合×の嵐でした。
86への適合②
(2018年5月ころの話なので適合等も当時のものです)
色々と面倒になり、聞いた方が早いかと実店舗(アカチャンホンポ)へ出向くことに。
お店の人に車種を伝えると、予想通り厳しそうな反応。
適合を見ても、我が家の条件に合いそうなのはエールベベのクルットxi/xs(xは3~5 iとsの違いはISOFIXかシートベルトか)と4Ouiシリーズのみでした。
とはいえ、付きそうなものがあるだけよしです、希望が見えてきました。
お店の方の協力で試しに設置させてもらいましたが、ドアから入れる時点でほぼ限界サイズ、後部席でひっくり返して固定のバーなどを用意し、取り付け、なんとか設置可能という状態。
しかし、この時点で他に選択肢はなく、希望の条件を一応すべて満たした上、アカチャンホンポモデルのデニムカラーも割といい感じでしたのでクルット4Ouiを購入しました。
取り付けてみる
お店から持ち帰ろうとしたところ問題発生。
箱がでかすぎて、トランクはおろか、ドアの開口部すらサイズオーバーで後部席に積むこともできません…。
仕方ないので、駐車場で開封の儀をし、そのまま後部席に取り付け、箱はお店に処分していただきました。
※適合がわかる&実際に試さなくてもよいならネット通販、またはお店に頼んで配送してもらうことをお勧めします。
で…でかい…。
前向きですと、運転席側でも一応シートポジションは確保できます。ちなみに私は身長170㎝ですが、+5㎝以上の方は厳しいかもしれません。
この固定用のレッグがネック!
こいつがもう少し真っすぐだったら前向き時はスライド量を稼げそうです。
チャイルドシートから溢れ出るフルバケ感。
後ろ向きは絶望で、シートがかなり前に出る上に肩付近が接触するため、シートがほぼ直角です。
ハンドルを奥にしても肘が窮屈なので、操作面・安全面からも運転席側に後ろ向きでの使用はお勧めできません。
ということで、結果的に、助手席側に後ろ向きで取り付けました。
この状態で助手席に乗れなくもないのですが、運転席同様かなり窮屈なので、子供と二人、後部席の利用でなんとか落ち着いています。
ちなみに助手席への取り付けはエアバッグもあり危険なので絶対にやめましょう。
まとめ
スライドドアが売れる理由を痛感しました。いっそ完全な自動運転ならどんな車でもいいかなと思いますが、現状では気に入ったデザインと、運転をしていてストレスが溜まらない車がいいなというのを捨てきれませんでした。席が狭いとか荷物が積めないとかそういうストレスは気にならないので。
愛着もあるし気に入っている車なので、壊れるか子供が「こんな車乗りたくない!」と言い出さない限り86は大事にしていきたいと思います。
良かった点
- とにかく付けられた
- 86には日よけは必須!
気になる点
- 後部席の大人はかなり窮屈
- 後部席の座面が深いので、チャイルドシートの固定が甘い気がする
これで一応は乗車問題は解決となりました。
※現在は前向きに乗れるので少しマシになりました
ちなみに…
この辺全部当てはまらないので、期待し過ぎないようにしましょう、付くだけで神です。
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2018年買って良かった物(自転車編)
2018年に購入した物の中から良かったものBest5
第5位 GARMIN vivoactive3
保証期間終了後にvivosmart3のバンドが剥がれるというガーミンタイマーにより新調。smart3もそこそこ使いやすかったのですが、日常の時計としても使えるレベルには達していなかったのでactive3を選択。
ウォッチフェイスが大きく見やすい&好きなデザインに変更できる点がGood!
心拍を外部に飛ばすには転送モードにしなければいけないのは変わらずなので、微妙に面倒なのがマイナスポイント。
第4位 REC-MOUNTS&ライトアダプター
サイコンを新調した際に購入。
とにかくハンドル周りをスッキリさせたい人にお勧め。
ライト周りの固定に関して、微妙に強度が心配…。
第3位 FULCRUM Racing ZERO NITE
アルミ最高峰の一角レーゼロ、そのリムをプラズマ電解処理した黒リムのNITE。
買うまでかなり葛藤(無印レーゼロにするか、カーボンがいいのか、そもそもホイールの違いわかるのか)しましたが、買って正解。
性能もそうですが、何より見た目が最高!
第2位
商品的には正直かなり不満の残るVector3、パワーメーターという観点から買ってよかった物2位に。
これのお陰でペース配分が圧倒的に楽になりました。
自分が怠けているのも、限界超えているのもすぐわかるのでぼっちサイクリストには頼もしい限り。
第1位 GARMIN Edge1030
文句なし1位。
購入前は画面が大きすぎるかなと悩みましたが、使ってみたらこのサイズで大正解。
Vector3を買うにあたってPower表示を追加するのに今までのサイコンではやはり画面サイズが不足していました。
必要な数値が1画面で確認でき、必要であればナビでルートの確認も可。
自分のタイムと比較して走れるなど今年一年大活躍でした。
GoogleHomeMiniを天井に設置した話
一先ず音声操作が出来るようになった我が家。
少しだけスマートホーム化してみる(導入編) - Luvit!
設置場所を試行錯誤してみました。
Google Home miniの置場所
色々試してみましたが、一長一短です。
- テーブルの上
電源から遠く、コードが邪魔 - TVの前
TVをつけていると誤認識多め・音が聞こえにくい、キッチンから遠い - キッチンカウンターの上
コードが丸見え、汚れが飛ぶ可能性 - 棚の上
まずまずだが部屋の端になってしまう。コードが見えるし、固定にも難あり
多くの家庭でコンセントは床付近、部屋の端にあるので、どうしても電源コードが邪魔になってしまいます。
理想の設置場所
- 電源が確保できる
- ケーブルが目立たない
- 音声操作、スピーカー聞き取り的になるべく部屋の中央
辿り着いたのは天井
我が家で全てを満たすには、天井しかないという結論になりました。
その為に用意したのがこちら
Google Home mini用のウォールマウント(シリコンケース)です。
このように、純正の充電器とケーブルをケースの中に納めることができます。
充電器部分と本体はマグネットで固定する形式ですが、磁力も強めなので逆さまにしても問題なし。
Amazonのレビューではコンセントに直で設置すると「キノコが生えているよう」とか「自重で抜けてくる」等と書かれてますが、天井設置ならキノコ感は気になりませんし、抜け対策も後述のコンセントでOKです。
天井からの電源確保にはダクトレールから給電可能なこちらを使います。 抜け止めなので、コンセントから抜ける心配はありません。
ダクトレールから電源を取ることで、コンセント問題、ケーブルスッキリしたい問題が解決し、部屋のどこからでも適度に音声が届き、聞こえるように出来ます。
設置してみて
以前使っていたダクトレールは奥の物ですが、梁を回避するために今回はスライド式を選びました。
本当はおしゃれなペンダントライトにでも換えたいのですが、予算の都合で今回はここまで。
スマート照明についてはまた後日。
※Google Homeを常時使う為にはダクトレールに通電している必要があるので、壁面のスイッチを常時オンにしておかなければなりません。ライトと併用する場合、スマートライト等、壁面スイッチ以外でライトのオンオフが出来るようにする必要があります
タイヤ交換
タイヤとチューブを交換しました。
今までは定番のGP4000S2とセットでついてきたRACE28を使用。
GP4000S2(23C)は205g、RACE28は105gで合計620gがカタログ重量です。
今回購入したのはこちら、Panaracer Gillar(25C)とvittoria latex inner tubeです。
チューブはsoyoなどと悩みましたが、初ラテックスなのでそこそこ耐久性ありそうな(完全に勘です)ものをチョイス。
それぞれの重量は次の通り。
前後合計だと502gなので、115g程軽くなる計算です。
インプレ
最近ホイールも交換したのですが、流石に全ての組み合わせを試す気力と時間がないので、ホイールのみ共通で、タイヤとチューブとをセットで入れ換えました。レビューとしてもまとてな感じになってしまったので、あくまで乗ってみてのフィーリング程度で読んでいただければ。
gillar+latexの組み合わせですが、重量の差なのか漕ぎ出しが軽くなりました。
また、ラテックスの特性からか乗り心地がかなり変わりました。
正直チューブの違いなんてわかるわけないと思ってましたが、流石に解るレベルで違います。モッチリというか、路面のギャップを拾っても突き上げ感がソフトです。
チューブレスってこんな感じなんでしょうか、乗ったことないのでわかりませんが。
ネガ要素としては、一晩でかなりのエアが抜けます。7.5入れて1日半後には半分強になってました。おそらく半日程度のライドでも行きと帰りでは1bar前後は変わるのではないでしょうか。
また、値段も少しお高め。ただしgillarに関しては国内メーカーなので、値段差がそれほどなく(国内の方が安い?)ガイツーを使わなくてもいいのはメリットでもあるかもしれません。
不安要素はタイヤの耐久性でしょうか。
軽さに対してどの程度トレードオフされているのか…この辺は乗り込まないとわからないですが、全体的に変えた価値はあったかなと。