コンセントを増設したい!
きっかけ
我が家のコンセント、絶妙に使いづらい場所についています。
特に洗面所は棚でふさがれていてまったく使えませんし、ルーターボックス付近は位置が悪くルーターボックスを壁に隙間なく設置できません。
こいつを何とか増設or移設したいと思い調べたところ、家庭内の電気工事には第二種電気工事士の資格がいるとのこと。
資格がある工事店に頼めばいいのですが、ついでに廊下にある旧式の蛍光管ダウンライト(FDL)もLEDにしたい…そうなると工事費が結構かさむのでは??
ということで、自分でやれるように資格を取ることにしました。
準備
日程を調べたところ、申し込みから2019年下期の学科試験まで3か月ほど。
ひとまず電気技術者試験センターから申し込みを済ませます。
(この時点で9,300円かかります、コンセント1つくらい設置してもらえそうな金額です)
試験問題も同サイトに公表されていますので見てみました…中学校で習った記憶で何とか解けそうなものもあればまったくもって意味不明な計算問題までピンキリです。
これは一応勉強をしようと思い、以下のテキスト(の2019版)を買いました。(この時点で累計支出は約11,300円)
いざ勉強!
とりあえず一通り読んでみたもののいまいちわかりません…誤解の無いよう、本の記載は非常にわかりやすいと思いますし、正確には書いてあることは読めば一応わかるのですが、私の頭にはさっぱり入ってきません…モチベーションの問題でしょうか。一通り読んでからは試験1か月前まで封印。
とはいえ、まったく勉強しなかったわけではなく、過去問アプリを昼休みに申し訳程度にやってみたり、対策サイトを眺めたりはしていました。
とりあえず6割取れば合格できること(つまり50問中20問まで間違えてもOK)、計算問題を捨てても6割は確保できるということを知ったので、残り1か月は覚えやすい部分に費やしました。
以下、私が覚えやすかった部分
とはいえ、まったく勉強しなかったわけではなく、過去問アプリを昼休みに申し訳程度にやってみたり、対策サイトを眺めたりはしていました。
とりあえず6割取れば合格できること(つまり50問中20問まで間違えてもOK)、計算問題を捨てても6割は確保できるということを知ったので、残り1か月は覚えやすい部分に費やしました。
以下、私が覚えやすかった部分
- 配線図の図記号:形や記載されるアルファベットが何の略かわかれば割と覚えやすい
- 鑑別(工具の種類):これもちょっとしたヒントが写真に写っていたりする
- 法令関係:こちらは割と慣れているので
以下、私が捨てた部分
- 面倒くさそうな計算:オームの法則程度で解けるものは頑張りました
- 複線図:結局技能試験対策で書けるようになったのでやっておけばもっと点は取れたと思いますが、筆記の時点ではイメージがわかなさ過ぎて無理でした
しかしあまりに色々捨てたので若干不安になり一応過去問集も購入し、最後の1週間は過去問を中心に行いました。(累計支出は約13,300円…ちょっとした自転車パーツが買えそうです)
覚えておけば解ける問題の取りこぼしを防ぐ、問題構成を知ることでペース配分を覚える、捨てる問題の見極め等に役立った気がします。
結果
自己採点で7割弱、無事筆記試験は突破できました。
(計算の数問、複線図(が解答に必要な配線数の問題)とその他数問の間違い)
技能試験については次回へ。