新車購入!

軽量クライミングバイクが欲しいと思い、第一候補としてリム版Helium SLXのTeamカラーを考えていたのですが、フル内装のディスク版が19モデルで追加されてしまいました。

選択肢が出るまでは地元に残っていたリム版を購入する方向に向かっていたのですが、選択肢が出てくると値段も値段だけに迷いが…。

カラー&パーツ使いまわし的にはリム、性能&今後の流れ的にはディスクと悩みに悩んで結局どちらも決めてを欠いて購入できず。

 

そんな中、以前少しだけ記事にした保育園への子供の送迎の必要が出てきました。

 

ということで、ロードを増車するのはいったん白紙にし、送迎用に選んだ車種がこちら。

www.cannondale.com

チャイルドシートがつくかどうかは完全に見切り発車ですが、バイクの性能的には理想です。

  • フロントサス
  • セミファットの太いタイヤ
  • 油圧ディスク
  • ドロッパーポスト

お店に見に行った時は、「今後本格的に山となると…」みたいな話をされましたが最初からそんなつもりはサラサラ無いので問題なしです。

とはいいつつも、お店から引き取る帰り道にグラベルがあるのを知っていたので少しだけ走ってみました。

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なにこれ…楽しい!!

街乗りオンリーのつもりが少し揺らぎました…。

 

ちなみに購入したのは昨年ですが、在庫なし→取り寄せ→新型コロナで納期未定にというコンボでちょっと試してみたかった雪道は走れず。そもそも雪が少なかったので予定通り届いても走れなかった気がしますが。

 

今後はこいつに通勤&登園装備を整えていきたいと思います。

コンセントを増設したい その3

前回までのお話

増設方法を紹介しているサイトには「電気工事を行うには電気工事士の資格が必要です」とよく記載されています。

詳細なやり方が載っていたりするので、これならできるかも!と思いやってしまう人も多いのでしょうが、それで家が燃えたらシャレになりません…。

そんなわけで私も資格を取ることにしたのが前回までのお話。

(ただし、資格があるからといって、家を燃やさないかどうかは別問題です。とにかく工事の際には知識と手順をしっかりする必要があります)

技能試験本番

恐ろしく手付かずの技能試験練習用素材。ちなみにブレーカーとPF管は子供のおもちゃになりました。

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こんな状態で試験に挑んでる時点で上の文章も説得力はなさそうですが…。

 

技能試験は筆記試験と同じ会場でした。

注意点

  1. 工具は忘れちゃダメ、絶対
    流石にいないと思いますが、工具を借りることは出来ないので忘れたらどうしようもできません。あと受験票も。筆記用具はおそらく借りられるっぽい感じでしたが、複線図を書くのに必要ですし忘れないようにしましょう。

  2. 時期的に風邪やインフルが心配
    試験直接関係ないですけどね、私がうつって子供にうつしたら最悪なのでマスクをしていきました。上期の人は問題ないでしょうけど、もしかしたら部屋が暑いかもしれません。

  3. 机が思っていたより狭い
    横長の机を二人で使う形でしたが、私が思っていた以上に机が狭かったです。特に奥行きがそれ程ないので作業スペースを上手くとる必要がありました。

  4. 周りがみんな職人に見える
    作業着の人とか、使い込んだ工具を持ち込んでる人とかを見ると自分の準備不足を痛感しますが今更どうしようもありません。心乱されないよう気を付けましょう。

試験開始

受験上の注意や受験票の記入の後、材料確認タイムがあります。
この時点では問題冊子の中の資材リストしか確認できませんが、公表されている問題のどれが出されているか位はわかります、むしろわからないとまずいです。

私の場合は材料確認後にウォーターポンププライヤーと電工ナイフは不要そうでしたのでこの時点で工具箱にしまい、複線図をイメージして開始を待ちました。

作業開始から終了までの注意点

  1. 施工条件を読み込む
    複線図は一度書いていればほぼ間違えないと思います。私も複線図だけはしっかりマスターしたので特に問題はありませんでした。しかし施工条件は違います。特にスリーブとコネクタの指定は漫然と練習と同じように取り付けたら逆に指定されていたということがあると思います(実際終了後に周りを見ると逆に取り付けている方がいました)。

  2. 複線図をもとに作業を進めていく
    私はとりあえず省略部分から取り掛かりました。この辺はそれぞれ慣れたやり方があると思いますので。練習はケーブル長の計算(①指定部分150mm+②結線部分100mm+③機器接続分)がいまいちわからなかったのでこれでもかというくらい丁寧に長さを測りました、おかげで試験時間ギリギリに。①は問題文にあるし、②は固定ですし、③は機器にあてがってみれば大体わかるので今更ながらもっと適当でもたぶん大丈夫*1だったと思います。

  3. 「の」の字曲げ
    調子に乗って2本同時に作ろうとしてストリッパーが斜めにズレて焦りました。地道に1本ずつでも大してロスはなかったような気がします。

  4. リングスリーブと差し込みコネクタが地味に厄介
    配線ミスは即失格なのでしっかり確認してからと思い最後に結線したのですが、これが時間ギリギリで結構焦る羽目に。
    差し込みコネクタの方は一応練習をしていたのと、1本ずつ挿していけるのでそれ程大変ではなかったのですが、リングスリーブは圧着しようとすると3本のうち1本がズレたりと中々上手くいかない。簡単だと思って練習していなかったのが響きます。一応可能な限り丁寧にとやっていたら心線を指に刺し出血する始末…色々なサイトの持ち物にばんそうこうが挙がっていた理由がわかりました。

何とか全ての差し込みと圧着を終えてはみ出した心線を落としたところでタイムアップ。40分の時間ギリギリでしたので、もう少し複雑な問題だったら時間切れになっていた可能性大です…。

見直しの時間が取れず、試験後にリングスリーブの圧着マーク*2を間違えていないか(複線図は間違えていないので、出血で焦って工具の位置をちゃんと確認したか思い出せず)急激に不安になりました…他はおそらく完璧でしたので、やらかしたとすればその1点です。

結果

そんなわけで結果が出る1か月後までが長かったですが、無事合格していました。
後日、免許交付申請をするのに印紙代として5,300円持っていかれました…おのれ。
結局、今回の一連の出費は約5万円となりましたが、一発で取れたので最小限の出費といってもいいでしょうか。

 

ちなみに

肝心のコンセントはいまだ増設できていません。
いざやるとなると面倒…。

*1:欠陥条件は指定の50%未満の長さなので相当短くなった場合ですね

*2:マークは〇(1.6mm×2)と中(2.0㎜×1+1.6㎜×3 or 2.0㎜×2+1.6㎜×1)を覚えてそれ以外が小です。大は出ません

コンセントを増設したい その2

前回までのお話

luvit.hatenablog.jpコンセントを増設したいが為に、第2種電気工事士の試験を受けることとなり、無事学科をパスしました。

次は技能試験が待っています。

準備

学科試験の合格発表は試験からおよそ1か月後です。

そして合格発表から技能試験までも1か月となります。その為、多くのサイトで「試験後に自己採点をし、合格点に達していた場合すぐに技能対策を始めるべき」とされています。

私も自己採点をし、すぐに必要な道具と練習機材をそろえることにしました。

購入したもの

*1:ここまでの合計出費は45,000円近くとなりました…そこそこ素敵なカーボンハンドルなんかが買えるお値段ですね…肝心のコンセント業者さんに頼んでも4つくらい増やせるんじゃないでしょうか?相場知りませんけど。

*2:ケーブルは再度購入すればいいので、この場合終わるのは私の財布です

*3:上記の方法はあまりお勧めはできませんし、当日それ程難易度が高くないと思われる問題(3路スイッチ回路)に当たったので、合格できたのは単に運がよかっただけだと思います。私の場合、仕事で資格が必須というわけでもなく、単にコンセントを増やしたいだけなので必死度合が低いわけです。

コンセントを増設したい!

きっかけ

我が家のコンセント、絶妙に使いづらい場所についています。
特に洗面所は棚でふさがれていてまったく使えませんし、ルーターボックス付近は位置が悪くルーターボックスを壁に隙間なく設置できません。

こいつを何とか増設or移設したいと思い調べたところ、家庭内の電気工事には第二種電気工事士の資格がいるとのこと。

資格がある工事店に頼めばいいのですが、ついでに廊下にある旧式の蛍光管ダウンライト(FDL)もLEDにしたい…そうなると工事費が結構かさむのでは??

 

ということで、自分でやれるように資格を取ることにしました。

準備

日程を調べたところ、申し込みから2019年下期の学科試験まで3か月ほど。

ひとまず電気技術者試験センターから申し込みを済ませます。
(この時点で9,300円かかります、コンセント1つくらい設置してもらえそうな金額です)

試験問題も同サイトに公表されていますので見てみました…中学校で習った記憶で何とか解けそうなものもあればまったくもって意味不明な計算問題までピンキリです。

これは一応勉強をしようと思い、以下のテキスト(の2019版)を買いました。(この時点で累計支出は約11,300円)

チャイルドシートは車だけじゃない

待機児童と化して早数ヶ月の我が子。

小児医療にはお世話になりっぱなしですし、例え収入が減ったとしても子供といられる時間はプライスレス、日本生きろ。

 

とはいえ、いずれは保育園にお願いする日がやってくるわけで私的に死活問題なのが送迎。

朝っぱらからあの狭い86の後部席に乗せ送り届け、家に戻りと車を置き出勤となると時間と化石燃料と私の睡眠時間が足りません。

ついでに86での子育てに関して世間体的にもどうなんだという疑問は常々持ってはいるのであまり車で乗り付けたくないというのもあります。

 

となると代替手段が必要。

  • 徒歩:時間かかる
  • 公共機関:いいルートが無い
  • 自転車:これしかない

電動ママチャリでチャイルドシートとカゴが付いてて乗り降りしやすいジオメトリと安定のダブルスタンドでお値段10万円!

というのを選べばほぼ間違いはないんでしょうが、そこは86から乗り替えられないでいる私。

実用性はあった方がいいのですが、それ以上にやはり乗りたい物に乗りたいので、次回から車体沼とチャイルドシート沼にダイブしたいと思います。