ディスプレイオーディオと格闘
我が家にやってきて早数ヶ月のRAV4君、かつてない頻度で活躍してくれています!
広い、明るい、意外と速い、その割に燃費がいいと満足度はかなり高め。
しかし微妙な点もいくつかあり、その筆頭がトヨタ純正のDAことディスプレイオーディオ。
過去の車からディーラーオプションのカーナビが使いづらい事はわかっていたのと私のスマホがandoroidなのもあり、当初よりAndroidAutoのナビにする予定でした。
安上がりにはなるものの、海外では使えるワイヤレス接続が封印されているため(国内では屋外のwi-fi利用に制限有)、有線での接続しかできないという不便さも。
しばらくは毎回カバンから取り出して有線接続(苦肉の策でマグネットケーブルを使用)をしていましたが、面倒さが限界に達したため何とか無線接続する方法を探してみました。
そこで見つけたのがAAWirelessです。こちらはクラウドファンディングで既に商品化済み、かつ評判も良さそうとのことで試してみることに。
注文は2月でしたが、気づけば2ヶ月以上経過し、買ったことすらすっかり忘れていた先日、突然品物が届きました。
早速接続!
当初のイメージでは、ペアリングしたらパッと画面が表示されるお手軽ユニット!的な認識だったわけですが、ここからが地獄でした…
まず元々Bluetoothが不安定な私のXperiaちゃんはペアリングすらまともにできません…。
何度かやって認識したのでこれで終わりかと思いきや、肝心の画面が映し出されません(通常ディスプレイに表示される、AndroidAutoに接続しましたの表示がない)。
格闘すること数時間、なんとか接続ができたので、ここにやり方を書いておきます。
- PlayストアからAAWirelessのアプリをDLしておく
- AndroidAutoの設定で、ワイヤレスをONにすると共にデベロッパーモードに入り(バージョン表示を連打)右上メニューよりデベロッパー向けの設定 > ワイヤレス投影を設定に追加を選択しておく(ちなみにandroid11以降?ではOSに統合されているので、独自のアプリとしては起動できません、Androidの設定アプリから、アプリと通知 > 虫眼鏡アイコン > AndroidAuto > AndroidAuto設定から変更できます)
- エンジンをかけ、ユニットを車に有線接続
- ペアリングモード(LEDが緑点滅)になるので、アプリからペアリング
- アプリ内の設定でWi-Fiを日本、2.4gにする
- Bluetooth接続の後、Wi-Fiでユニットに接続されるとAndroidAutoが起動し(青点滅→青点灯)、ディスプレイオーディオに初期設定の確認が表示される。
- 無事起動すれば完了
4と6なのですが、緑点滅の間はBluetoothがダメ、青点滅から青点灯にならない場合は、ユニットと車体の間のUSB接続の方法を変更する必要があるようです。
私は手順通りやっているはずが、さっぱり認識されずだったので、アプリ内の Help and Support > Troubleshootingから手順に従って1つずつ設定や接続をすることでつながるようになりました。
何度かエンジン切ってかけてを繰り返してみましたが、概ね10秒程度?で接続されるのでかなり快適になりました!
屋外のWi-Fi利用制限には理由もあるんでしょうが、世界中で標準利用できないのは日本だけ?らしいので対して実害もないならさっさと法整備してもらいたいものです…。
好きにまみれろ!
このキャッチコピー、素敵です。
そんなわけで時期愛車は、こちらになりました。
グレードは改良時に追加されたAdventure HEV。
以前の試乗の際の個人的ネガポイントが走り出しと街乗り燃費だったので、AdventureにHybridがあればなぁ…と思っていたので、決めない理由がありません!
ただ、お値段は…まぁ買わない理由が値段なら買えといいますしね、実際買って後悔は全くありません。
さて、グレードは決まっているので購入の際に悩んだのはオプションの数々。
とはいえ、それ程選択肢は多くないです。新型のNOAHとかはオプション多すぎて全部つけたらすごい金額だし、取捨選択が大変そう。
Adventure HEVのメーカーオプションと、個人的チョイスは次の通り。
- スペアタイヤ
とりあえず必須ではないなと思い外す。 - パノラマムーンルーフ
初のルーフ付き車。ロマンなので必須!実際つけて良かったと思うオプションNo1
車内がかなり明るくなります。 - 寒冷地仕様
個人的にお得オプションだと思うので、今までの車全部つけてます。リアフォグ、フロントドアガラス撥水、デアイサー、ヒートミラー等が追加に。 - デジタルインナーミラー
悩みました…が、最終的に外したオプション。理由は、これを付けてもドラレコを追加しなければいけない=フロントとリアを録画するならミラータイプの社外品でいいかな?と思ったので。純正で録画機能がついていたら付けていたと思います。 - パノラミックビューモニター
86で見切りの悪さ(これは仕方ないことですが)でたまに困る場面があったのと妻も運転するので。DAが強制セットなのはまだいいとして、DAの画質が低すぎて…一時的に使うものなので割り切るしかないですね。 - アクセサリーコンセント
当初はいらないかな?と思っていたけど最終的に付けたオプション。災害時の保険にと思いつけたのですが、スマホの充電くらいならコンセントまでは不要かなとも。しかし購入後、消費電力が大きい家電が使える(ガソリンが100Wなのに対しハイブリッドであれば1500WまでOK)のは結構なメリットではと思い始めて(後ほど別記事予定)つけて良かったと思っています。 - ハンズフリーパワーバックドア
付ければよかったかなと少し後悔しているオプション。足を入れてオープンの反応がイマイチというのを見かけてつけるのをやめたのですが、どちらかというと、ボタンで閉められる&半ドア状態から電動で閉まってくれるメリットの方が大きい気がします。開閉のスピードだけ考えればなくてもいいかなとは思います。
ちなみに、DオプはETCとマットとコーティング、メンテパック位です。ナビと音楽はAndroidAutoでとりあえず困らないし、TVは観ないので。
他に悩んだのは色です。
今までホワイトパールか黒しか乗ったことがなかったのですが、今回は白の設定がないので選べません。黒は一応の雪国かつ洗車嫌いの私は、融雪剤でひどい目にあったので除外。
候補に残ったのは次の3色。
- グレーメタリック
雨の日とか夜とかカッコいい!黒よりは汚れも目立たなさそう - アーバンカーキ
元々アドベならこの色かなぁと思っていましたし、最初に改良のイメージ画像がニュースが出た時は第一候補。ただ、人と被りそうなのと、画像と実際では大分イメージが違うなとも。 - グレイッシュブルー
プロトタイプとして記事になっていたのがこのカラーで割と一目惚れ。新設定なので当然実物はなく、ヤリスクロスやシエンタにもあるカラーなので実物を目にしたことはあったけど、RAV4でのイメージはわかず。
カラーは本当に悩みました、実際の色をゆっくりとみられたのはグレーのみ。悩みに悩んで最初の直感でグレイッシュブルーにしました!
契約から納車まで、やっぱりカーキにすれば…とかグレーカッコいいな…とかちょっと後悔しましたが、実物を見たらグレイッシュブルー最高でした。他の車種とは無塗装樹脂の割合やルーフの色が違うので印象も全然違うと思います。自然や街中でも映えるいい色ではないかなと思います。
ちなみに内装は黒を選んだのですが、外装を明るめにしたので内装も白にすればよかったかな…と思ったりも。
リセールや残価を考える場合は別ですが、気に入ったのに乗るのが一番。オプションやカラーで悩んでいる方は是非好きにまみれてください!
待てない子
次期愛車は決定したのですが、コロナ禍&半導体不足のコンボを食らい、納車時期は3ヶ月以上は確定で実質ほぼ未定という案内。
そんな状態でしたので、86をすぐに売るわけにもいかず、新車のパーツを揃えるわけにもいかず(初期不良の確認が取れないので)、ただただ通販サイトで品探しと動画を観てイメージを膨らませる日々でした。
それも2ヶ月を過ぎてくると最早買ったことを忘れかけてくる始末。昔に比べればすぐ欲しい!ってのはなくなりましたね。
長納期で良かったことといえば、86が想定以上に高値で売れたこと。
ディーラーでは半年前位に170万、契約時には150万位のざっくり提示を受けていて(車両保険の価格からすると、償却的にはそのくらいでしょうが)、個人的には次の資金に200万は…と思っていたので保留。そうこうしているうちに年明けし、中古車不足やら何やらタイミングが良く、買取店でディーラーの倍とまではいかずも想定以上の額の提示をいただき売却となりました。
一応凄く大事に乗っていたし、気に入ってもいるので余裕さえあれば維持したかったんですけどね…次の人に大事に乗ってもらえるといいな。
もう一つ、そんなこんなで車を引き渡してしまったので、しばらくEV(旧リーフ)を体験できたこと。
しかし…EVはまだ乗れないなぁというのが正直な感想。自宅で毎日充電して通勤等に往復2〜30km以内、という使い方ならいいのかもしれませんが、とにかく航続可能距離の表示が読めなさ過ぎます。
スキー場に行った際は、登り口で残り100kmあったのが10km弱登りきった時点で残り40kmに…下りで回復して帰れましたが、とにかく精神衛生上よろしくないです。
この時期は寒いのでエアコンをつけるわけですが、途端に10〜20kmは予想距離が減ります。消すと寒いです。
ガソリン車であれば、余程のことがなければガソリンスタンドに出会えますし、5分も給油すれば300kmくらいは走れます。最悪携行缶で持ってきて貰えればOK。
EVの場合、同じように走るためには最低でも30分の充電が何回か必要そうです。きちんと調べないと、どこで充電できるかもよくわかりません。
よって、遠出をしようとは全く思えませんでした。高速なんて乗ったらどんな減り方をするか…(貸主に聞いてもやはり高速はガンガン減るから乗りたくないとのこと。そもそも私、買う前にこれでもかとネガ情報出して反対したんですけどね…)。
EVのいい点として、静か、モーターのトルク、給油の手間と時間不要(近場移動&自宅充電なら)は実感できました。あと最近のEVは流石にもう少し走るでしょうし色々変わってはいると思うので、機会があれば最近のにも乗ってみたいとは思います。
それも踏まえると、現状は1台でこなすならPHEVが最適な気がします。
残念ながら?我が家には充電環境が無いので、次の愛車はHEVになりました!
乗り換えへの道その2
一応の本命NOAH/VOXYはモデルチェンジ待ちで、残りはとなるとどれも一長一短。
- シエンタ:普段使いにはベストそうだけど、割と頻繁に高速に乗るので出力不足では?あとデザインはライト周りが苦手
- アルファード:レンタカーで乗りました。燃費以外不満はなさそう、でも顔が苦手
- ベルランゴ/リフター:試乗しました。ロードバイク乗り的にはかなり良さそう、リフターの方がデザインは好き。普段使いには…うーん、悪くはないですが後部席とか全体的な質感考えると割高感が強い。あと外車の維持は自信なし
- フォレスター:いいなと思っていたらフェイスリフト。個人的にはちょっと…あと後ろがカニにみえてしまう。
- RAV4アドベンチャー:試乗しました。デザインはこれが一番!でも走り出しがもっさり…海外の2.5Lガソリンがあればこれにしてました!
- 5008:当初の候補。荷物も積めそうで、装備もデザインもかなり気に入ったのですが維持費がすごそうで足踏み
- GR86:何も解決しない上に出費だけ増えそうだけど、乗りたいと思う車でいけばこれがベスト。ただ、フル液晶メーターの質感、もう少しなんとかならなかったんですかね…
というわけで、当初の候補は全滅したわけですが、その後希望の1台に出会えたのでそちらに決めました!
つづく
乗り換えへの道その1
我が家の86はMC直後に先行予約で購入しました。
夫婦二人で気に入ってなるべく長く乗ろうと思って購入したものの、色々と変化もあり乗り換えを検討せざるを得なくなりました。
とりあえず2回目の車検前にと候補に考えていたのは以下の車たち。
実は最後が本命なのですが、乗り換えの理由が全て吹っ飛ぶ選択肢なので最終手段。
基本的には人が乗せられて、荷物も積めるのが理想。
(TJクルーザーが発売されてたら迷わず乗り換えてました)
まずは80NOAH/VOXYから。
○プラスポイント
- 広い、特に2列目
- 自転車縦積み余裕
- NOAHのエアロの顔は割と好み
- 可もなく不可もないフィーリング
- ロードバイクと同じモデル名!(NOAH)
○マイナスポイント
- 設計が古い
- 基本は3人だし、普段は荷物もそれ程積まない…
- 巷に溢れすぎ
- 可もなく不可もないフィーリング
こちらは車検時に代車として借りたのが1回、レンタカーとして借りてふくいち遠征に行ったのが1回(どちらもHV)。遠征でロード関係一式積みましたが快適!
それぞれ街乗りと高速メインで走りましたが、普通に乗る分には何ら不満なしです。おそらく山道やワインディングは苦手でしょうが、そんなところに主眼を置く車ではないので。
広いのでお店の順番待ちで車待機とかでも快適です。モデル末期なので値引きもかなりある状態でした。
ネックなのはやはり設計の古さ。
運転支援系装備は定速のクルコンだし、もっと安い車よりも装備がありません、空間にお金を払う感じ。
後は巷に溢れ返っているので所有感というのはあまり…私にとっては移動手段という(ママチャリ的、さあドライブに!とはならない)割り切りが必要な感じでした、
初回の車検時点で近いうちにFMCされると言われ続けていたので、2回目の車検前にFMCされていれば第1候補という感じでした。
※現在90系(新型NOAH/VOXY)の見積もりが可能とのことで、一部リークされたデザインも確認しました。
装備の面はこれでもかと充実したようですが、値上がりも鬼のように…私が嫌いなセットオプションも大量(これを付けるとこれが付かない、はわかるんですが、これを付けないとこれが付かない、だと選ぶときの納得度が違うんですよね…高くなるし)。
既に候補車を決めた後でもそれ程揺るがなかったので私にはノア/ヴォクシーは縁がなかったということで。
〜続く〜